日経メディカルによると、「欧州を中心とした先進国の国際機関である経済協力開発機構(OECD)は7月18日、保健医療指標の国際統計の最新版、「OECD Health Data 2007」を公開した。」ということです。
日経メディカル記事中のリンクからOECDのサイトに行くと、PDF形式でファイルが置いてありました。そこで、おおざっぱに日本語訳してみました。各国の数値の比較もエクセルファイルで入手できます。
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日本の2004年の対GDP保健医療支出は8%、OECD平均の9%より1%低い(1位はアメリカで15.3%)
日本の2004年の一人あたり保健医療支出は2358ドルでOECD平均の2759ドル(2005年)を下回る(物価を調整した購買力平価換算)
日本の保健医療支出は2000年から2004年までで2.1%増加したが、OECD諸国は平均して4.3%増加した
日本の公的部門による保健医療支出は81.7%を占めており、OECD諸国平均の72.5%を上回る
保健医療部門における資源について
人口1000人あたりの医師数は2人でOECD平均の3人を下回る
一方、人口1000人あたりの看護師数は9人でOECD平均の8.6人を上回る
日本の人口1000人あたりの急性期病床はOECD諸国で最も多く1000人あたり8.2床、これはOECD諸国平均の3.9の倍以上
人口100万人あたりのCT,MRIの保有数はそれぞれ92.6、40.1と最も多い(OECD諸国平均はそれぞれ20.6、9.8)
健康状態について
日本の平均寿命は82歳で最も長い、これは心臓病による死亡率の減少に負うところが大きい
乳幼児死亡率は1000人あたり2.8人で、これはOECD諸国中最も低い(OECD諸国平均は5.4)
肥満率は各国によって大きく異なり、日本は3%、アメリカは32.2%
喫煙率は依然として30%を超えている(OECD諸国平均は24%)。男性の喫煙率は46%
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要約すると、
日本では他国と比較して
・医療にお金は使っていないし、医療費の伸びも抑制されている
・医師数は依然として少ない
・急性期病床は非常に多く、CTやMRIといった先進機器も多い
・平均寿命、乳幼児死亡率といった医療の質をおおまかにあらわす指標は非常に良い
・肥満率は低いが、喫煙率は依然として高い
でしょうか。
ここで日本の医療従事者の方々に言わせてもらいましょう。
GJ!!と。
でも過労死しないようご自愛ください。
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